SSブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

第2次大戦「暁の出撃」から70年、英中部で記念飛行 [ライフ]

スポンサーリンク







 英中部で記念飛行、第2次大戦「暁の出撃」から70年。


 第2次世界大戦中に英空軍が行った独ダム破壊作戦から70年となった16日、
 「ダムバスターズ」と呼ばれるパイロットらによって当時、
 爆撃演習のために使われた英イングランド中部の貯水池の上空を、
 作戦で使われた英空軍の四発爆撃機「ランカスター」が
 低空飛行するパフォーマンスを行った。


 ランカスター1機の他、第2次大戦当時のスピットファイアー
 戦闘機2機、現英空軍のトルネード戦闘機2機も登場した
 この記念飛行は、英ダービーシャー州にあるダーウェント貯水池で行われた。
 この貯水池では当時、ダム破壊作戦で英国空軍が使用した「反跳爆弾」の実験が行われていた。


 技術者のバーンズ・ウォリス氏が発明した反跳爆弾は、
 文字通り水面を跳ねるようにして標的に接近する爆弾で、
 1943年5月16日深夜から翌17日の未明にかけて実施された、
 ドイツのルール渓谷にある3つのダムの破壊作戦に使用された。

 作戦により2つのダムが破壊され、残る1つも損傷、1600人が溺死したとされ、
 大きな痛手を被ったナチス・ドイツは、多大な資金を損害の修復に回さなければならなくなった。

 一方、英空軍側は、ダム破壊のために地上からわずか18メートルの
 低空で飛行する必要があり、作戦に参加した133人のうち56人が命を落とした。

 この「チャスタイズ(懲罰)作戦(Operation Chastise)」は、
 1955年に『暁の出撃(The Dam Busters)』の題で映画化されたことで、
 不滅のものとなった。




スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました