ヒマラヤ高峰、邦人女性ら3人の死亡を確認 登山主催者

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　登山主催者、ヒマラヤ高峰、邦人女性ら3人の死亡を確認。


　ヒマラヤ高峰ダウラギリ（Dhaulagiri、8167メートル）で邦人女性を含む
　登山家らが行方不明となっていた事故で、登山計画の主催者は28日、
　67歳の邦人女性とネパール人ガイド、50歳のスペイン人男性の死亡を確認したと発表した。


　主催者が死亡を確認したのは、登山家の河野千鶴子さんとみられる
　コウノ・チズコさん、ネパール人ガイドのダワ・シェルパさん、
　スペインのホアンホ・ガラさんの3人。

　3人は21人編成のグループで登山していたが、24日に行方が分からなくなっていた。

　登山計画主催者のティカ・グルング氏はAFPの取材に「24日午後、ガラさんがスリップして
　足首を骨折し、歩けなくなった」と語り、時刻も遅くなっていたため、
　すぐに救助することは出来なかったと付け加えた。


　「ガイドのケシャブ・グルングさんが夜通しガラさんに付き添い、
　翌日になってヘリコプターでの救助を試みたが、高度が高すぎて無理だった」と
　主催者のグルング氏は語った。

　ガイドのグルングさんは現在、カトマンズの病院で治療を受けている。

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