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故郷のアイスクリームに流す涙、ヨルダンのシリア難民たち [ライフ]

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 ヨルダンのシリア難民たち、故郷のアイスクリームに流す涙。


 温めたミルクにバニラ、アラビアガムやピスタチオの鼻をくすぐる香り。
 木製の棒が、ステンレス製の大きな容器の中で材料をつくリズミカルな音。
 ガラスの容器とスプーンが触れる音に、陽気な話し声──。

 戦火に揺れる世界最古の首都、シリア・ダマスカスにあるアラブ・アイスクリームの
 老舗バクダシュの店内には、こういった光景や香り、音が広がっている。


 このアラブ・アイスクリームは、ヨルダンの首都アンマンでも人々の食欲を
 誘っているが、戦火を逃れるために祖国を離れ、今は故郷の味に思いを寄せる
 シリア人たちにとって、このデザートが呼び起こす記憶は、涙を誘うものでもある。



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