トルコで自動車爆弾が爆発、43人死亡 シリア政府が関与か

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　シリア政府が関与か、トルコで自動車爆弾が爆発、43人死亡。


　シリアとの国境に近いトルコ南部ハタイ県レイハンルで11日、
　爆発物を積んだ車2台が爆発した。

　ベシル・アタライ副首相によると、この爆発で少なくとも43人が死亡、
　100人が負傷し、負傷者の中には重体の人もいるという。

　救助隊は、爆風によって破壊された建物のがれきの下に生き埋め
　になっている生存者の捜索に当たっている。

　また、地元メディアによると、爆発によって多数の車両が
　完全に破壊された影響で、レイハンル周辺では停電が発生しているという。

　トルコのムアメル・ギュレル内相は国営TRTテレビに、
　今回の攻撃を行った人物と組織はシリア政府とその
　情報機関を支援するグループとつながりがあることを特定した、と述べた。

　アタライ副首相によると、今回の攻撃を行った人物はシリアから国境を越えて
　トルコに入ったのではなく、事件の前からトルコ国内に潜んでいたとみられるという。

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